すぐに歯医者に行くよう

「靴屋さんのニオイやタイヤ屋さんのにおいが好き」だの、「新築住宅のにおいが大好き」だの、人それぞれ「好きなにおい」というものがあるじゃないですか。そのような非日常的な好きなにおいは、私の場合は「歯医者さんのにおい」ですね。

歯科医院の薬品のにおいって、なにか独自なものがありますよね。ドラッグストアーの歯科用品コーナーはほぼ無臭なものですけれど、歯医者さんにはしっかりとニオイがありますから。なんのにおいなのかは、私のような素人にはわかりませんが、とにかく私は歯医者さんのにおいが大好きなのです。

できることならば、自宅でも歯医者さんの「あのニオイ」を堪能したいものですから、一度「歯医者さんのこのニオイって、何の薬品のニオイなんですか？」と聞いたことがあるのですが、答えはわからずじまいでした。

質問をぶつけてみた歯医者さんは、もうすっかり歯医者さんのにおいに慣れているようで、一体どのニオイのことを言っているのかわからなかったようですし。残念です。

左下水平埋没の親知らずを抜歯してきました。

前回、右下の斜めに生えている親知らずを抜歯後、とても痛くて眠れなかったのを覚えていたので、左下は放置したままでした。

廃車のの先生が「ふつうの人より１割り増しの確率で麻痺など出るかも・・・」（ＣＴより、根っこ部分のすぐ横に神経がある様子）と言われ、かかりつけ医と相談し、ひとまず前の歯を押している部分だけとってもらいましょうとなりました。

待合室には沢山の人がいたので、とりあえずトイレへ。
こころの準備を・・・と思い、待合室に戻ると椅子に座る間もなく、呼ばれて緊張する時間もありませんでした。

抜歯に入る前に「開いてみて根っこが簡単に動くようなら、全部取っちゃうね」と言われ、もう逃げようもない状態でした。
結果根っこ付近にあるはずの神経も歯に着いておらず、根っこも簡単に抜けて、１時間はかかると言われていたのに４０分くらいで終了。

途中歯を割るとき？にかなりの痛みがあり、麻酔追加してもらったくらいで、４針縫いましたが出血も前ほどありませんでした。

今は麻酔も切れ、痛み止めで痛みはほんの少しです。
しっかり腫れています。
でも、食事はゆっくりですが、出来ました。

３回出産していますが、はっきり言って、親知らずの抜歯は出産よりこわかったです。
だけど、今となっては出産のほうがキツイかなと思います。

成人してから仕事が忙しくなり、それもあって昔虫歯になったのをそのまま放置していたんです。忙しい中、なかなか自分の時間を作れない私でしたが、それでも仕事は楽しくて仕方ありませんでしたが、ただどうしても身体の疲れが取れなかったんです。そしてある日の朝、目が覚めてからのことですが、今まで痛みが治まってた虫歯がやけに痛み出したんです。それでも会社に行かなければならないとそのまま家を出たのですが、会社につく頃の話しですが、同僚から頬が腫れているとビックリされたんです。確かにあまりの痛さから腫れてしまったんだろうと思いますが、上司には私が痛みを我慢しているのが見えたのか、すぐに歯医者に行くよう帰らされました。その足で予約した歯医者に行くことになりましたが、先生の説明によると過剰な疲れから神経に来て虫歯が酷いことになっているということでした。そのまま治療になりましたが、長い治療の日々の末ようやく虫歯を治すことができました。
岩国　歯科